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教会の被害状況(前震)

2016年4月14日21時26分
 
熊本県熊本地方を震源とする熊本地震の前震が発生しました。
 
熊本東聖書キリスト教会の所在する益城町では最大震度7を観測し多くの家屋の倒壊など甚大な被害をもたらし、死傷者も出ています。
 
益城町の役場近くで2階建て住宅の1階を会堂兼牧師館としてお借りしていましたが、この時の地震で建物は倒壊し1階部分は押し潰されてしまいました。
 
豊世牧師ご夫妻は揺れが起こった時にとっさに身を守り自力で建物の外に出られましたが、娘の美文さんが瓦礫に挟まれ取り残されてしまいました。
 
美文さんは度重なる強い余震と長時間に渡り体を圧迫されることによるクラッシュ症候群で死の恐怖に怯えながらも聖書の御言葉を繰り返し唱え祈り続けたそうです。
 
先生ご夫妻や駆けつけたご家族、教会員が見守るなか夜通し懸命の救出活動が行われ、地震発生からおよそ5時間後に無事救助されました。
 
その後病院に搬送されしばらく入院することになりましたが、大きな怪我もなく守られたことに感謝いたします。
 
先生ご夫妻は熊本市内のご家族の所に避難され、翌15日に倒壊した建物から必要な物を取り出されました。
 

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